今泉 優香 ImaizumiYuuka

2019年入社
ライフプランナーサポートチーム
宮城大学事業構想学部
※在籍年次やポジション名などは2023年取材時点のものになります。

プルデンシャル生命との出会い
入院中のクリスマス会の思い出

大学3年生の頃、持病の治療で入院をしていました。入院生活が長引いたため、大学在学中の就職活動は断念し、まずは卒業を目指しました。無事大学を卒業した後は、私が入院していたこども病院にパート社員として就職しました。その頃はまだ体調も万全ではなかったので、体調管理を行いながら仕事をしていましたが、いずれはフルタイムで働きたいと考えていました。体調が落ち着いた社会人2年目から転職活動を開始しました。

転職活動を始めたころは挫折だらけでした。障がい者雇用専門の転職エージェントに登録して、多くの企業に応募書類を提出したのですが、車椅子で勤務可能なバリアフリー環境でないという理由で断られてしまうことがほとんどで、面接に進むことすらできず悔しい思いをしました。そのような状況の中で、面接の機会をいただけたのがプルデンシャル生命でした。

実は、プルデンシャル生命を初めて知ったのは、大学3年生の入院生活を送っていたときだったんです。入院していたこども病院では、毎年クリスマス会が開催されていましたが、そこでボランティアとして参加していたのがプルデンシャル生命の社員の方でした。楽器を演奏したり、ダンスをしたり、子どもたちのために一生懸命に取り組む姿を見て、当時から「素敵な会社だな」という印象をもっていました。面接に進むことができたときは、縁を感じました。

実際の面接は、面接官が私と同じく障がい者雇用で入社された方で、障がいに関係なく活躍する姿や実体験を聞き、さらに志望度があがりました。内定をいただけたのはとても嬉しかったです。

自発的な働き方が求められる
正解のない仕事に挑む

入社して5年が経ち、現在はライフプランナーサポートチームで本社と全国の支社の橋渡し的な役割を担っています。支社からの意見を業務改善提案として受け取り、本社のチームと連携して対応をします。また、本社から各支社へ伝達事項がある場合は、私たちのチームで伝え方を検討し、コーディネートするのが仕事です。とても営業現場に近いチームなので、支社のメンバーがどのようなことに困っているかなどの傾向をいち早くキャッチし、全体を俯瞰して見ることが必要です。会社の動向を間近で見ることができる面白い仕事だと思います。

前職は経理をしていたため、正解が出せる業務でしたが、現在の業務はハッキリとした正解がないところが難しく感じます。入社した当初は正解ばかり探して戸惑うことが多かったです。そんな時に上司に「今泉さんはどうしたいの?失敗しても良いから、自分が良いと思う方法でやってみて」と言われ、プルデンシャル生命では自発的な働き方が求められるのだと気づきました。そのことをきっかけに、様々な人の意見を自分の中で咀嚼しながら、最終的に自分で考えるようになりました。任されている権限の中で、決定まで導けるようになったことは、ここ数年で最も成長した部分だと感じています。

現在勤務しているドライデンカスタマーセンターはバリアフリーになっていて、執務室やお手洗いなど全て車椅子でも問題なく移動することができます。また、車通勤ができる点も非常にありがたいです。実は入社前は障がい者雇用かつ車椅子での勤務ということで、できる仕事の範囲が制限されたり、評価方法が他の社員と違ったりするのではないかという不安もありました。しかしながら、そのようなことは全くなかったですね。障がいがあるからといって特別扱いされることもなく、評価は他の社員と同じです。もっとできるのに障がいがあるから任せてもらえないというストレスを感じたことはありません。このような環境が整備されている企業はなかなかないと思います。

依頼の先にいらっしゃるお客さまのサービス向上のために

日々働く中で、「感謝を伝える」ことを大事にしています。私たちのチームは、他のチームの方々の協力がなければ成り立ちません。日頃の感謝を込めて、何か些細なことでも、「ありがとう」という気持ちを相手にしっかり伝えるように心がけています。相手とのコミュニケーションが円滑になって、その後の連携もスムーズになります。

ライフプランナーと接する機会もありますが、プルデンシャル生命の理念を体現されている方々なので、いつもかっこいいなと感じます。メールや電話で業務改善策についてヒアリングをするときに、こんなことに悩んでいる、こういうことを感じながら仕事をしている、という話を聞けることが刺激になります。ライフプランナーの先にいらっしゃるお客さまのサービス向上のために、私たちにできることは何かということを意識しながら業務に取り組んでいます。

今後は新しい仕事に挑戦してみたいと思っています。他のチームの業務にも興味がありますし、後輩の育成トレーニングにも挑戦してみたいですね。どんな仕事にも積極的にトライして、これからもプルデンシャル生命でキャリアを積んでいきたいです。